737MAXはボーイングの「戦略機」 ソフトウエアに不備か

737MAXはボーイングの「戦略機」 ソフトウエアに不備か(産経新聞) - Yahoo!ニュース

737MAXの特徴の一つは、従来は手動で操作することが多かった離陸時にも自動操縦が利く範囲を広げた点にある。離陸直後という2つの事故の類似点に注目が集まり、内蔵されたソフトウエアに不備があるとの見方も出ている。

 従来、高度なオペレーションを必要とするものについては、専門の訓練を受けた「人」が行うことで、誤りがないことが目指されてきました。ただ、そこには常にヒューマンエラーの危険性がつきまといました。

AI(人口知能)が発達する、手動であったものが自動化されることで、ヒューマンエラーの危険性は低下するものの、今度は、こういったソフトウェアのバグ等の問題が生じてきます。バグというものはソフトウェアにはつきものですから、別の危険を抱え込むことになってしまいます。

我々は、そういう、どっちへ転んでも危険を伴うという、難しい状況の中で生きているということでしょう。なかなか難しいものです。