全国地検から相談450件=デジタル捜査、東京で支援―専門部署が発足1年

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180512-00000051-jij-soci

昨年4月に発足したセンターには、検察事務官約10人が所属。最先端の技術に後れを取らないようにするため、任期付きで民間の専門家も採用し、消去されたメールや写真の復元などに当たっている。

従来は、こういった捜査は警察に委ねられていましたが、検察庁の独自捜査でこの種捜査を要する場面は日常的にあるでしょうし、いちいち警察に依頼していては間に合わないことも多いでしょう。今後、さらに態勢の充実、強化が必要になるものと思われます。
アメリカのFBIは司法省系の機関ですが、このような流れになってくると、日本でも、特捜部、公安部を発展させて、FBI型の操作機関を作るべきということになってくるかもしれません。捜査の在り方、警察との役割分担といったことを、現状の組織を当然のものとせず、継続して検討、改革していくことも必要ではないかと感じます。