元京都府警1課長が小説出版 事件解決に奔走する刑事…サラリーマン化に警鐘

元京都府警1課長が小説出版 事件解決に奔走する刑事…サラリーマン化に警鐘(産経新聞) - Yahoo!ニュース

小説を書くようになったきっかけは8年前、同撮影所からドラマの台本執筆を依頼されたことだった。自身が捜査で関わった複数の事件を題材にした臨場感あふれる内容で、周囲からは出版を勧められたが、被害者や遺族を傷つけるのでは、と思い踏ん切りがつかなかったという。

私自身、3年近く前に、某出版社から小説執筆の差尾を受け、なかなか書けなかったのを、最近になってやっと書き上げたところで、記事を読み、書くのは大変だっただろうなと自分の経験に照らしつつ感じました。

実際の事件の経験は豊富にあっても、小説はあくまで創作の世界ですから、何もないところに一から作り出して行くのは大変な労力が必要ですし、読者を引きつけるレベルのものを書くとなると並大抵のことではありません。

そういう中で、実際の実務を知っている人が、こうして書くことで、多くの人に実際の刑事事件を感じてもらえるのは有意義なことだと思いますし、自分が書いたものがそういうものになっていれば良いなとも思いました。

私のほうは来年1月刊行予定です。