海外出張で活躍するローミングサービス

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100315-00000000-rbb-sci

せっかく無線LANのサービスが提供されているのにアカウントがなくて使えないというのは歯がゆいが、実はBIGLOBEの接続サービスを利用しているユーザーなら、世界中の主要空港に設置されたこのようなアクセスポイントをすぐにでも利用することができる。BIGLOBEは世界最大のローミング接続サービス事業者であるiPassと提携しており、全世界で実に11万ヵ所以上の無線LANアクセスポイントを、BIGLOBEのユーザーIDで利用することができる。

操作は簡単で、BIGLOBEのユーザー名とパスワードを入力し、iPassローミング対応のアクセスポイントがある場所で「接続」ボタンを押すだけでいい。アクセスポイントへの接続とBIGLOBEアカウントの認証が自動的に行われるので、あとはWebサイトの閲覧もメールのチェックも自由に行える。利用料金は1分単位で計算されるので、用事が済んだら忘れずに「切断」ボタンを押して接続を終了しよう(料金の詳細については後述)。

だが、ある程度まとまった時間利用することが分かっているならば、この2月から始まった「iPass定額制」サービスに申し込んでおけば、料金面でも心配はない。既にBIGLOBEで接続コースを利用中のユーザーの場合、iPass定額制を申し込むと「月に20分まで500円、以降10分ごとに600円加算、上限は月額5500円」というリーズナブルな価格体系でiPassローミングを利用できる。

私自身がbiglobeのユーザーで、かなり前に海外でipassをローミングで利用したことがあった(ダイヤルアップでしたが)ので、上記の記事が目にとまりました。海外の滞在先でそこが提供している無線(あるいは有線)LANのサービスを利用するのが便利と言えば便利ですが、料金が意外と高い場合もあり、1日当たりいくらで払っていると料金もかさむので、上記の記事にあるような定額サービスを予め申し込んでおけば、海外で思わぬ出費を強いられずに済みそうです。
これだけ携帯電話の3Gが普及してくると、国内で使っている通信端末を海外でも気軽に使って定額でインターネットに接続する、と行きたいところですが、その点はなかなか「定額」にはならず、パケ死が恐くて携帯でのネット接続をやろうという気になれません。今後、より使いやすいように、料金体系を改善してほしいものです。
今度、海外へ行く際には(いつになるかわかりませんが)、久しぶりにipassが使えれば使ってみたいと思いました。