「無線LANはどこだ……」――「mylo」手に「FON」を求めてスペインへ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/18/news090.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/18/news090_2.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/18/news090_3.html

記者の、

記者の当初のプランはこうだ。まず、スペインでFONにつなぎ、mixiTwitterを立ち上げる。そしておもむろに「今どこだと思う?スペインだよー! FONで見知らぬスペイン人の無線LAN借りてるんだよー」などと書き込む。さらに、用もないのに日本の知り合いにSkypeで話しかけ、「今何してるの? あ、仕事中なんだ。私? 今スペイン! 超たのしー!」などと現状報告。ゴールデンウィーク前にヒーヒー仕事しているであろう人々に追い討ちをかける……もとい、インターネットのグローバル性と、有給休暇という労働者の正当な権利の大切さを身をもって伝えるのだ。

という目論見が、どこまで実現できたかは、記事を読むとよくわかりますが、話題のFONとはいえ、スペインでの接続可能状況には、まだまだ厳しいものがあるようですね。
それぞれの個人が設定する無線LANに依存しつつ全体としてのネットワークを構築する、ということの限界、立ち上げ段階の利便性の低さ、ということが感じられますが、使いやすさが一定のところまで高まれば、一気に便利になり爆発的に普及するという潜在力も秘めている、ということは言えると思います。
体験記として、なかなかおもしろいと思いました。