「まっしろ」苦戦で“異例事態”番組公式ツイッターが謝罪

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/02/18/kiji/K20150218009831800.html

初回7・9%、第2話7・8%、第3話5・7%、第4話5・1%、第5話5・4%、第6話5・9%と推移。浮上のきっかけをつかめずに5%台が連続している。

私は、2000年から2001年にかけて、ドラマ「HERO」の法律監修をやって以来、時々、頼まれてそうしたこともやっているのですが、先日も、ドラマの撮影現場で某局のプロデューサーと立ち話して、なかなか視聴率が取れない時代になっている、といった話をしたばかりでした。
いろいろな要因はあると思いますが、鑑賞できるコンテンツがかつてよりも飛躍的に増えていて皆が同じテレビドラマを一斉に見る状況ではなくなっていることが大きいと思いますし、それだけに目も肥えてきて、つまらないと感じられるとすぐに見られなくなってしまう(そういった口コミがネット上で一気に広まる)ことも大きいのではないかという気がします。
上記の「まっしろ」も、第2話から第3話への落ち込みが大きく、第2話まで我慢して見た人がここで愛想を尽かして見なくなってしまった可能性はありそうです(あくまで1つの可能性ですが)。
ドラマ関係者にとっては厳しい時代ですが、視聴者が見たいと思う、おもしろいものを作り出していくしかなく、逆に言えば、頑張り甲斐がある時代とも言えそうな気はします(甘いかもしれませんが)。