「水戸黄門」年内で終了…視聴率低迷で

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110715-00000327-yom-ent

79年2月5日には視聴率43・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど国民的な人気を集めた番組だったが、11日放送分は9・6%と、近年は低迷していた。4日から始まった第43部は、年末まで放送される予定。

水戸黄門と言えば、「高視聴率」という言葉が頭に浮かぶ私は、もう、古い人間になりつつあるのかもしれませんね。子供の頃、実家で親と一緒に観ていて、午後8時30分くらいになると、そろそろ、と期待が高まり始め、あの「印籠」が出てくると、キター!(と言うと今風ですが)と、興奮が一気に高まっていたことが懐かしく思い出されます。あのような、わかりやすく善が悪を倒して行くという番組を、日本国民がこぞって観ていたというのは、振り返ると、良い時代だったと言えるのかもしれません。時代の流れ、物事には必ず終わりがあるとはいえ、かつては日本国民を熱狂させた長寿番組が終わることには、やはり寂しさを禁じ得ないものがあります。