“夜の2時間ドラマ”が終焉 エンタテインメントシーンにおける功績とは?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170224-00000367-oric-ent

一時代を築いてきたレギュラー枠の“夜の2時間ドラマ”がなくなることへの悲しみの声も思いのほか大きいように感じられる。これまでにも特番などでは、さまざまな“2時間スペシャルドラマ”が放送されるている。今後はそういったショットの扱いで、かつてのフォーマットの“夜の2時間ドラマ”が観られることもあるのだろうか。新たに新設される日曜ワイドにも期待しつつ、これまでの作品を改めて振り返ってみるのもいいかもしれない。

「老舗」の2時間ドラマが夜から昼へと移ることに、時代の流れを感じます。昭和の終わりくらいまでは、テレビは一家に一台が普通で、土曜日の夜は、食事後に一家団欒状態で土曜ワイド劇場を観ていたという家庭も多かったのではないでしょうか。現状では、日曜日の午前中という時間帯の方が、観たい人がじっくりと余裕を持ってドラマを楽しめる、そういう判断が背景にあるような気がしますし、理解できるものもあるように思います。
ただ、夜ではなく昼になれば、観る雰囲気も変わるでしょうし、1つの時代が終わった感はあります。その意味での一抹の寂しさも感じざるを得ません。