運転中のハンズフリー機器使用、Siriが最も危険 米研究 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141008-00000026-jij_afp-int

今回の研究を行ったユタ大学(University of Utah)によると、特に「Siri」を通じてフェイスブックFacebook)やツイッターTwitter)などのSNSにアクセスするなどした場合に、ドライバーの注意が最も散漫になりやすいことが分かったという。運転中のSiriの一般的な利用で「認知力の乱れ」は5段階中4となった。これは同研究での最悪のスコアだ。

最近のカーナビは、目的地を設定して導いてくれるだけでなく、周辺情報など様々な情報も参照できますが、走行中に運転者がそういった情報に没頭してしまうのは非常に危険だと思いますし、私は、意図的に、目的地情報以外の情報は見ないようにしています。運転中、意識が運転以外に向くことで、運転に支障を来すことには怖いものがあります。
最近のトレンドは、インターネットに接続した機器を車内で使うことで、どんどん便利になりますよ、というものになっていますが、そういった、基本的、単純な、「運転中に気が散っては危ない」ということが、置き去りにされがちな気がして、そういう中で上記の記事を読み、やはり、とうなずけるものがありました。
車内でいろいろな情報が参照できるようになることを否定はしませんが、特に走行中の運転者は、安全運転と十分に両立するような情報利用という視点を、常に持っておかなければならないと、改めて感じさせられます。