http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131224-00001234-yom-pol
井川1佐は、陸自が23日に国連を通じて小銃弾1万発を韓国隊に提供した際、韓国隊の隊長から「周りは敵(の反政府勢力)だらけで弾薬が不足している」などと切迫した要請があったことを明らかにした。
井川1佐などによると、日本時間の22日未明、ジョングレイ州のボルで活動する韓国隊の隊長から、「ボルの活動拠点内には1万5000人の避難民がいる。敵については北から増援も確認されている。1万発の小銃弾を貸してほしい」と電話で要請があった。
PKOに対して敵が周囲から迫り、1万5000人もの避難民や韓国部隊が危険にさらされている以上、それを救援することは、正に正当防衛であって、逆に、これを放置していれば、日本は国際社会から異常な国だと思われてしまうでしょう。
武器輸出や提供について、日本国憲法や既存の法令に基づき慎重に臨むべきことは当然ですが、日本国憲法は、急迫不正の侵害が差し迫っていても手をこまねいて見ていろ、何もするな、日本国民は卑怯者でいろとしているわけではありません。人として、また、緊急時に法が許容する手段の駆使により、生命等への侵害を排除することは必要不可欠なことだと思います。しかも、今回は、国連を通じての提供とのことで、私はやむを得ない措置であったと思います。