ネットの支持率を水増し 「いいね!」量産、偽りの評価

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131103-00000079-san-soci

衆院議員(70)=自民=が公示直前に開設したツイッターは十数件の投稿しかなかったにもかかわらず、わずか約1カ月でフォロワー(読者)数が約1万人に急増した。
一部国内の支持者を除けば、その大半は外国人。FBの「いいね!」も開設後約1カ月で2千件を突破したが、8割超はトルコ人だった。

「『いいね!』やフォロワーの内訳を細かく見れば、外国人だらけなど不自然な点が多く水増しはすぐに分かるが、普通はそこまで細かく見ない。消費者を誤信させる行為だ」

こうした手法は、一時的には多少の効果が出てくるかもしれませんが、ツイッターのフォロワーの大半が縁もゆかりもなさそうな外国人、といったことであれば、徐々に、見る側にも、奇妙さ、不自然さが認識されるでしょうし、ぎくしゃくとした作為性は、かえって不審を招いて長続きはしないと思います。拙さはあっても、きちんと自分の言葉で語り自力で浸透を図る、ということを地道に続けないと、真の支持者は獲得できないものです。こうしたステルス的な手法は、結果を早く出そうと焦っている人や組織ほど飛びつきがちですが、発覚した場合の致命的、回復不能なダメージも考えると、手を出さないほうがよいと私は思います。
むしろ、順調にブログやツイッターなどを続けている人が、どういった手法で何を特徴としているのか、といった、良いところを分析し取り入れてみる、といったことを堅実にやったほうが、効果が出やすいと思いますね。