http://www.j-cast.com/2014/02/19197189.html?p=all
柳田清二市長はツイッターで寄せられる情報に個別に応えていたが、各地の積雪・交通状況を確認するため16日にツイッターで市民に情報提供を呼びかけた。
「県道の除雪が出来ていないという情報も入って来ています。 出来れば、写真を貼付していただけないでしょうか? 全力で対応したいので、宜しくお願いいたします」
市長のフォロワーが約3000人いることや、ジャーナリストが拡散に協力した効果があってか、600回以上リツイートされた。市民によってハッシュタグ「#佐久道路」が作られ、「浅間病院前、東はトラック立ち往生のため、動きません」といった具体的な情報が次々に寄せられた。現地の道路の状況を伝える写真も多数添付されていた。
緊急時に市長がツイッターを有効活用できたのは、普段から積極的に使っていたからだと見られる。
今回のケースを参考にネットでは「災害対応で重要な役割を果たさなければならない首長はツイッターに慣れておくべきだろう」という意見も出ている。
うまくツイッターを活用したな、と感じましたね。ただ、フォロワーが約3000名、佐久市という規模であるからできたという面も、おそらくあって、もっと規模が大きくなればこのようにきめ細かくはできなかったのではないか、とも思います。こうしたうまい活用例を分析、参考にして、例えば、東京のような大都市であれば、災害時に23区、市を単位にしてツイッターのアカウントを利用しこうした情報収集、活用を行うといったことも考えてみるとよいように思います。
急にばたばたとアカウントを作っても付け焼き刃状態になりかねないので、日頃からの地道なツイートも、やはり大切でしょう。佐久市のケースは、緊急時、災害時の好例として、今後、広く参考にされるべきと感じます。