アームストロング船長死去 69年アポロ11号で月面着陸

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/08/27/kiji/K20120827003983640.html

月面を歩く姿は世界中に放映され、アームストロング氏は「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類には大きな飛躍」と語り一躍有名に。人工衛星打ち上げなどで当時のソ連に先を越され、落胆していた米国の国民を勇気づけた。

私は1964年生まれで、アポロ11号月面着陸当時は5歳の幼稚園児でした。周囲が熱狂していたような記憶が、ほんのうっすらとした感じでありますが、むしろ、印象に残っているのは、1970年の大阪万博で、アポロ計画に関する展示や「月の石」が、アメリカ館にあったことですね。広島から、フェリーに乗って大阪へ行き(当時はまだ中国地方は高速道路が未整備でした)、ものすごい人の中、アメリカ館を見学した際の様子が、記憶の彼方から蘇ってきます。
初めて月面に降り立ったアームストロング船長の印象には強烈なものがありましたが、歳月を経て、再び宇宙に戻って輝く星になったんだな、という、子供っぽい感慨を覚えました。ご冥福をお祈りします。