勢いづくスマホGALAXYシリーズ比較「S II LTE」対「S II」

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GALAXY S II LTEに対してGALAXY S IIの優位な点は小型軽量であることと、ワンセグの搭載だ。そして電池容量の差を踏まえてもバッテリの持続に関してGALAXY S IIのほうが上手と予想される。
連続通話時間はGALAXY S IIのほうが長く、GALAXY S II LTEの待受時間はまだ公にされていないが、同様にGALAXY S IIのほうが長くなることが予想される。特にLTE非対応エリアではLTEと3Gの両方の電波を探し続けるため、待受時間がさらに短くなる可能性もある。
現在、LTEであるXiのエリアは大都市中心部に限定されている。今後、拡大する予定ではあるが、もし、自宅やよく行く場所がエリア外なら、GALAXY S IIとGALAXY S II LTEの違いをあまり感じられないことになる。
また、Wi-Fi利用時では通信規格の性能はほぼイコールだ。Wi-Fi接続時ならGALAXY S IIでもLTE利用時のようなウェブサイトの素早いページ移動などを実感することができる。
実際に購入するなら販売価格の面でもGALAXY S IIのほうが有利かもしれない。LTE版かそうでないかは、Xiのエリアと自分の行動範囲を照らしあわせた上で選ぶことをおすすめしたい。

全体的なスペックとしては、S II LTEのほうがやや上ですが、大きな差はなく、やはり、LTE対応かどうかが大きく違う、ということでしょうね。記事にもあるように、LTEに対応することで、待ち受け時間は短くなる可能性があり、エリア面ではまだまだこれからのサービスであるLTEが、自分の行動エリアでどの程度使えるかということをよく見極めて購入を検討する必要があります。現状では、WIMAXのほうが、利用可能エリアが広く、安定して高速度で使えますから、当面はWIMAX搭載のauスマートフォンにしておいて、LTEがもっと使えるようになった時点で乗り換えを検討するという選択肢もあると思います。
LTEを一つの軸にして、S II LTEかS IIかを選択する、ということになるでしょう。
私自身は、LTEにかなり興味を持っている上、SIMフリーiPhone4Sと使用感を比較してみたい気もするので、S II LTEは買うかもしれません。