風邪薬飲んだら…半日後も眠る脳 東北大が初の実証実験

http://www.asahi.com/science/update/1218/TKY201012180136.html

市販の風邪薬や花粉症の薬などに入っている眠くなる成分(抗ヒスタミン薬)は、服用後12時間たっても脳の中から抜けきらず、強い眠気や判断力低下を招く状態だったという実験結果を東北大チームが発表した。経験的に知られる「薬の二日酔い」を世界で初めて実証したという。チームは「車の運転や受験を控えた夜の服用にはやはり注意が必要だ」と呼びかけている。

車の運転前には、こうした風邪薬の服用は控えたほうがよいと、よく言われますが、ここまで強い影響があるとは、私自身、認識していませんでした。仕事の関係で、車を運転して移動することがよくあるので、今後は、特に注意したいと思いました(と言っても風邪薬を飲む機会はほとんどないのですが)。
これから、大学等の受験シーズンが始まりますが、受験生も、こうした情報を頭に入れて注意しておく必要があるでしょう。