http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010121901000134.html
高所得者層を狙った増税との批判が出ていることに反論した。しかし、年収1500万円を超える給与所得者は全体の1・2%に当たる約50万人で、海江田氏の認識に批判が出る可能性もありそうだ。
年収1500万円は、明らかに高所得者でしょうね。そういう無理な、非常識な強弁ではなく、むしろ率直に、収入が多い人には負担をお願いしたいとでも言ってほうが、まだマシという気がします。理解はなかなか得られないと思いますが。
小手先の税収増を目論むのではなく、50年、100年先を見据えて、どういったところから取り、あるいは、取らないのか、どういったところに出し、あるいは出さないのか、といったことを、一日も早く徹底的に検討して実行に移さないと、現在のヨーロッパの諸国が直面しているように、日本も国家財政破たんに陥る恐れが大きくなるばかりでしょう。
個人的には、インターネットさえ快適に使えれば、老後に無理をしてまで日本にいる必要はないと考えているので、健康状態や懐具合を見つつ、これ以上、日本にいるのは無理だと思った段階で、忽然と日本から姿を消すかもしれません。日本が、自分にとって魅力の乏しい国になりつつあるという実感は、徐々に大きくなってきている気がします。