快進撃はいつまで続く?――本格普及期に入ったiPhone(前編)

http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1006/04/news071.html
http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1006/04/news071_2.html

多くの人々に世界観を伝えて、一方で初めての人にもきめ細かく対面でサポートしていく。アップルストアの存在は、iPhoneのように新しいコンセプトを持つ製品を広げる上で欠かせないものだ。今のところアップルストアは全国主要都市にしか展開していないことが課題であるが、進出している地域でのiPhoneMacのシェア拡大には確実に貢献しているという。こうしたユーザーとの接点を大事にしていることが、iPhoneが早いペースで女性をはじめとする一般層に広がった要因のひとつになっているのだ。

先週出たアエラを電子版で読んでいたところ、スティーブ・ジョブズの言葉が紹介され、車の世界で言えばポルシェのような存在を目指していることや、利用者が真に欲している商品を提供する重要性が語られていて、アップルが何を目指しているかということが何となくわかるような気がしました。
販売チャンネルを絞ってきていることも、確かに寡占、独占といった危険性をはらんでいるものの、スペシャルな、ユニークな商品を提供する上で、アップルストアのような場を通じる必要性をそれだけ重視している、といった面もあるのでしょう。
最近、街中でiphoneを手にする人が増えているように、私にも感じられますが、この流れは、当分、さらに大きく、強くなりそうな予感がします。