Apple、“なぜiPhoneか”キャンペーン開始 「GALAXY S 4」発表2日後に

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1303/18/news040.html

ページのトップには「iPhoneがある。だから、すべてがある」というタイトルと、「非常に多機能であり、非常に簡単に操作できるという2つの点を、多くの愛用者がiPhoneを愛す理由として挙げますが、それだけではありません」というリードがあり、ページ全体で満足度調査結果やiPhoneのデザインの特性、Retinaディスプレイの性能などをあらためて紹介している。

「There's iPhone. Then there's everything else.」というのは、アップルらしい、なかなか秀逸なキャッチフレーズですね。とは言え、こういうキャンペーン、広告を打つだけの必要性、状況にある、というのも事実でしょう。
GalaxyS4は、今現在報道されている内容を見るだけでも、相当なハイスペック、高機能端末に仕上っているようであり、現行のiPhone5とガチンコで比較すると、やはりiPhone5がやや見劣りする感じがあるのは否めません。アップルとしては、ここでiPhoneが本来持っている良さを大きくアピールしておいて、Galaxyへの利用者の流れを食い止めておき、次のiPhone5S(6)向けつなぎとめておきたいへ、ということなのでしょう。iPhoneの販売台数が頭打ちになっていると指摘される中、アップルとしても、従来のような、特に何もしなくても飛ぶように売れて行く、とはなかなか進まない状況になってきている、その現れ、ということでしょう。
私は、iPhone5S(6)ももちろん買いますし、GalaxyS4も入手して、両者を、この身をもって比べてみたいと考えています。楽しみです。