石垣市長、小田原市長の施政方針演説を写す 会見で陳謝

http://www.asahi.com/politics/update/0524/SEB201005240004.html

冒頭の「はじめに」は、市長選の投票率の数字や「小田原市」を「石垣市」に変えたほかは、「市民の皆さまが、誇りと安心と希望を持って暮らし続けることのできる地域へと生まれ変わってゆく」などほぼ全文の表現が一致していた。
それに続く「分野別基本方針」でも八つのテーマの題がほぼ同じだった。具体的な施策でも一致した部分があった。

小田原市長と石垣市長のプロフィールを、ネットで検索して見てみましたが、頭の良し悪しで言うと、小田原市長のほうが頭が良さそうな印象は受けましたね。
ただ、問題は頭の良し悪しにあるのではなく、施政方針演説という、今後の市政の基本方針を明らかにする場において、自分自身の言葉で語るのではなく、丸写しの原稿を平気で読み上げるという、その政治姿勢(それ以前の人間としての資質を含め)にあるのではないかとう気がします。
その意味で、謝って済む問題なのかという素朴な印象も受けます。