【裁判員 大阪地裁】裁判長寝坊で裁判員待ちぼうけ 35分遅れ開廷

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091208/trl0912081957008-n1.htm

裁判員らが入廷し、開廷したのは午前10時35分ごろ。水島和男裁判長は着席すると気まずそうに「開廷が遅れましたが、わたしの個人的な事情です。今後はこういうことがないようにしたいと思います」と陳謝。地裁によると理由は「寝過ごしたため」という。

来年1月18日から4日間、私が担当している事件の裁判員裁判横浜地裁でありますが、東京から横浜へ移動していると、交通事情など(寝過ごす、というのは、多分、ないと思いますが大阪地裁の裁判長でも寝過ごすことがあるくらいなので、ないとは言えないでしょう)、不測の事態で遅れて公判に影響を及ぼしてはまずいので、1日めと2日めの夜は、横浜地裁近くの安く泊まれるホテルに部屋を予約しています。1日めは、午前中、裁判員の選任手続が行われ、これは、万が一、事故等で遅れてもやっておいてもらえばよいので、前日から宿泊まではしないことにしました。4日めは、午後に判決なので、3日めは東京に一旦戻ることにしています。2日め夜と3日め夜は、いろいろな準備のため、ホテルの部屋にこもって作業する、ということになるでしょう。
裁判員制度というのは、何かと手間や負担がかかるものではあります。