http://www.asahi.com/business/update/1127/TKY200911270476.html
外国為替市場では、円がドルだけでなくユーロ、ポンドなどに対しても買われる「独歩高」の様相が強まった。東京市場では27日朝に一時1ドル=84円台、1ユーロ=126円台まで急騰。藤井裕久財務相が市場介入をちらつかせたため上げ幅は縮み、日本時間夜のニューヨーク市場では1ドル=86円台後半、1ユーロ=130円前後で取引されている。
円急騰の引き金は、ドバイ政府系企業「ドバイ・ワールド」の信用不安だ。中東への貸し出しが多い欧州の金融機関に懸念が強まり、ユーロが売られた。
リーマン・ショックの次はドバイ・ショックでしょうか。バブルの主役が次々と崩壊し、恐れられている「二番底」が現実のものになりつつあるということを感じます。
私のように、弁護士でも、景気、不景気に影響を受けない分野で細々とやっている人もいますが、やはり景気が悪ければ大きく影響を受ける人のほうが多く、弁護士業界としても、この状況は憂慮すべきものと言うしかないでしょう。
民主党政権の巧みな舵取りで景気浮揚へと結びつけてほしいところですが、今の状態では期待薄でしょうね。