選挙区落選、自宅で寝てたら比例当選 民主候補者不足で

http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/OSK200908310037.html

比例区近畿ブロックでは大量得票した民主党が候補者不足になり、結果として自民党に2議席公明党に1議席を譲り渡した。その「おこぼれ」にあずかった当選者たちは、喜びと反省を口にした。
大阪14区で落選した自民党谷畑孝氏(62)は敗戦の弁を述べて自宅で寝ていたが、近畿ブロックの自民党最後の9議席目で復活当選したことを31日未明に知らされた。「残り分が回ってきた。何ともいえない奇跡。国民の目線で反省すべきは反省し、党を立て直したい」

民主党が「勝ち過ぎた」ことによって、思いがけない事態になりましたね。「自宅で寝ていた」というのが笑えますが、こういう当選は稀なことで、ご本人や支援者も、さぞ驚いたことだろうと思います。棚ぼたで転がり込んできた議席ですが、それだけに大切に使っていただきたい、という気がします。
このような事態は今後も起きる可能性があり、比例区の候補者は万が一にも不足しないよう、十分用意しておくべき、というのが教訓になりそうです。