<酒井法子容疑者>覚せい剤所持容疑で逮捕状 自宅から覚せい剤 警視庁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090807-00000006-maiall-soci

警視庁は7日、親族から捜索願が出されている歌手で俳優の酒井法子容疑者(38)について、覚せい剤を所持していた疑いが強まったとして、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕状を取った。捜査関係者によると、警視庁が酒井容疑者の東京都港区の自宅を家宅捜索したところ、微量の覚せい剤が見つかったという。

先ほど、涼しいところから東京へ戻ってきましたが、帰京前、空港のテレビでこのニュースが大きく流れていました。私自身も、当初は「悲劇の妻」という見方をしていましたが、事件に対する見方が完全に変わりましたね。報道によると、失踪前に下着を買い込んでいたとか、ATMで金を数十万円引き出していたということで、世をはかなんで失踪したのではなく、逃亡した可能性が高そうです。
薬物事件で、誰かが捕まると、その関係者が、蜘蛛の子を散らすように逃げ去る、というのは、事件をやっているとよく経験することです。多くの場合、逃げることで、尿中から、使用した薬物(覚せい剤等)の成分が検出されないようにする(薬物にもよりますが、通常は1週間程度以内に体外に排出されるものです)という目的に基づくものです。捜査関係者は、「体をかわす」とか「飛ぶ」などと言いますが、酒井容疑者は、体をかわして飛んでしまった可能性が高いでしょう。心配して馬鹿をみましたね。
報道の中には、かなり前から薬物使用歴があることをうかがわせるものがありますが、今後の捜査の中で、いかにも真面目そうな顔をして裁判員のPRなどをしながら、実は隠れた「裏の顔」があったのであれば、徹底的に解明してほしいという気がします。