公安検察 私はなぜ、朝鮮総連ビル詐欺事件に関与したのか

起訴された事件関係の部分は、ゲラを、私も複数回チェックし、客観的な事実関係に間違いがないようにしています。細かくチェックするのが癖になっているのか、最初のチェックの際は、かなり指摘事項があって、忙しい中、結構、神経を使うものがありました。
主任弁護人という立場では、事件そのものだけでなく、それ以外にも何かと仕事が発生し、疲れるものです。
なかなか読みやすく、興味深い1冊になっていると思いますので、興味ある方は是非ご覧ください。
折しも、今日は、

朝鮮総連事件 猶予判決を不服として検察側控訴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090724-00000567-san-soci

という動きがあり、谷川・東京地検次席は「執行猶予が付された点は承服しがたい」ということですが、こちらも大いに不服があり承服しがたいので、双方控訴の上、高裁で新たなラウンド、ということになります。