橋本聖子副大臣、核実験答弁しどろもどろ 参院審議中断

http://www.asahi.com/politics/update/0525/TKY200905250430.html

核実験は正午ごろ、北朝鮮が発表したが、中曽根外相はアジア欧州会議(ASEM)外相会議のため、ベトナムを訪問中で不在。外相臨時代理の河村官房長官にも質問通告がなく、橋本氏が矢面に立つことに。
橋本氏は、民主党富岡由紀夫氏から政府の方針を問われ、「毅然(きぜん)と対応する」と答弁。しかし、「具体的に」と説明を求められても、「しっかりとした対応」「毅然とした態度で」といった発言に終始し、政府の対策会議の内容を問われても「とにかく今、事実関係を確認中」。結局、河村氏や外務省幹部が駆けつけ、答弁を引き受けた。

元々、専門はスケートですから、外務副大臣は荷が重いのではないか、という気がしますね。適材適所と言いますが、外務副大臣のような、外務大臣不在の場合には緊迫した状況の中で矢面に立たざるをえないポストには、相応の実力ある人物を配しておかないと、大きく「滑って」しまい、国益を損なうことにもなりかねないでしょう。
橋本氏のような人物は、政治の中でも、もっと別の分野で活躍すべき場があるのではないかと思います。