http://www.zakzak.co.jp/top/200905/t2009050802_all.html
県教委によると、被告は３月１８日午前８時ごろ、ＪＲ埼京線の電車内で女性（２１）の手の甲に性器を押しつけたとされる。女性から助けを求められた周囲の乗客が取り押さえ、警視庁板橋署が逮捕した。
被告はズボンのチャックを閉め忘れたため偶然出てしまったとしているが、「大変申し訳ない」と話しているという。
長年にわたり刑事事件を取り扱っていると、いろいろな弁解（常に排斥されるわけではありませんが）に遭遇しますが、この種の事件で上記のような弁解を聞くのは初めてで、こういう弁解をする人もいるんだな、と思いました。
起訴されていて、検察庁はその弁解を取り上げてくなかったということになりますが、裁判所ではどうか、ということになると、やはり難しいでしょう。
