最近は、アマゾンで書籍を購入することが多くなり、その分、昔ほど書店へ行かなくなりましたが、書店という場で様々な書籍情報をシャワーを浴びるように次々と目にしながら、時に手に取り取捨選択して買うべきものは買うという作業を行うことは、楽しく、また、自分自身の情報に対する感覚を研ぎ澄ますような面もあって、今でも重要な時間になっている面があります。
昨日は金曜日でしたが、夜、仕事からの帰りに比較的大きな書店へ立ち寄り、束の間ではありましたが、店内を見てまわって、2冊ほど購入しました。
- 作者: 田宮榮一
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/01/27
- メディア: 単行本
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- 作者: マイケルパターソン,角敦子
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2009/01/09
- メディア: 単行本
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「特捜本部」のほうは、最近、テレビで見ることが多い田宮氏によるものですが、読んでみると、捜査指揮に関する様々な体験や捜査指揮の要諦のようなものが、さりげなくではありますが、いろいろと紹介されていて、予想していたよりは役立つ1冊になっているという印象を受けました。
「エニグマ」のほうは、今後、読むところですが、ナチス・ドイツの有名な暗号「エニグマ・コード」解読に関するノンフィクションで、こういった分野には興味があるので、いつかじっくりと読み解く日もくるだろうと思い、買っておきました。
このようにして、手元にある書籍が次第に増え、置き場所がなくなって行くのが悩みの種です。