映画「252 生存者あり」(ネタバレ注意)

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id330878/

仕事納め後、海外へ行くまでの時間を使って観てきましたが、細かい点を言い始めるときりがないものの(東京湾岸全体が壊滅しているのになぜ特定の場所の救助活動しか描かれていないのか、とか)、私は、この種の映画は好きなので、作品としてかなり引きつけられるものがありました。
私は、司法試験に合格してしまい検事とか弁護士になって、専ら頭を使う仕事に就いていますが、本当は、頭も身体もフルに使う仕事に就きたかったという思いがあり、ハイパーレスキューのように、知力も体力も振り絞るような仕事はやってみたかったな、とこの映画を観ながら思いました。

消防救助機動部隊ハイパーレスキュー)の誕生
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/libr/qa/qa_74.htm
東京消防庁消防救助機動部隊ハイパーレスキュー隊)について
http://www.fdma.go.jp/html/hakusho/h16/h16/html/16250k20.html
消防救助機動部隊
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%88%E9%98%B2%E6%95%91%E5%8A%A9%E6%A9%9F%E5%8B%95%E9%83%A8%E9%9A%8A

私が納めている税金が、麻生首相の美酒美食などに使われていると思うと腹立たしく納めたくないという気持ちになりますが、ハイパーレスキューの装備購入などに使われて人命救助等に役立つと思うと、文句を言わずもっと納めたいという気持ちになってきます。
「観測史上最大の巨大台風に襲われた東京」が舞台で、ひょうが降り注ぎ水が人々を押し流して多数の死者が出ますが、金融危機リーマン・ショック後の世界や日本を見るようで、かなりの迫真性がありました。
最後に流れるのが、

LOVE ALIVE

LOVE ALIVE

ですが、これがなかなか良くて、早速、iphoneにダウンロードして聞いています。
東京を、このような未曾有の大災害が襲わないことを祈るばかりです。