ロッキード事件50年 丸紅から5億円賄賂、「使途」のリスト入手(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
毎日新聞は一覧表の他に、同じく公判に提出されなかった榎本元秘書官の供述調書も確認した。元秘書官は丸紅からの5億円について「主として昭和49年の七夕参院選に当たって候補者に配られた政治活動資金として消えてしまったのではないか」とし、元首相の指示で自ら現金を渡した候補を一覧表にまとめていた。「記憶に不確かな部分はあえて記載していません」とも述べていた。
ロッキード事件に関する本はいろいろ読んだことがありますが、受け取った5億円は、田中邸に運び込まれ、書生が倉庫みたいなところに運び入れたという流れになっていたはずです。運び入れた書生らも証人尋問受けていて、法廷で段ボール持たされたりして尋問受けたと読んだ記憶があります。
参院選に使われたのではないかという話は公判当時からあり。それについて、かなり前に、ロッキード事件の公判に関与した元検事に聞いたことがありますが、そう言われてるね、と軽く肯定していました。その人に聞いたのか本で読んだか曖昧ですが、あの当時はお金の出入りが激しく、あっという間に右から左に使ってしまい特定できなかったとも言われていて、それで、記事にある榎本調書なども公判に出さなかったのでしょう。
また、前に、田中氏にかなり近かった人物と話した際、周囲は田中氏に、5億円の授受は認めて職務権限や趣旨で争うことを勧めたが田中氏が受けなかったと述懐していました。外国企業の金を首相が受け取ったと認めたくなかったのでしょう。
今更感はありますが、当時の政治資金の使われ方が垣間見えてこの記事には興味深いものがあります。