http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160421-00000535-san-soci
「もう一度、防災省を作るという議論はしてみてもよいのではないか。専任の大臣を置くという形はどうなのだろうか」と述べた。
以前、東日本大震災が起きた当時に、本ブログで、
悲劇の中、日本に集まる世界の称賛
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20110315#1300174273
とコメントしたことがあるのですが、その際、言及した米国のFEMA(連邦緊急事態管理庁)のような組織が、地震等の災害に見舞われることが多い日本では、やはり必要ではないかと改めて思います。災害救助に長けているのは自衛隊ですから、災害発生時には自衛隊を中核として警察、消防等が協力し、それらを一元的に指揮する組織を作っておいて、首相直轄にする、といったイメージを私は抱いています。省ではなく庁程度にしておいて、長官には実務が良くできる、首相に代わって権限を行使できるような実力ある人物を任命し、少数精鋭の幕僚、事務局とともに機動的に動ける、そういう組織があれば今よりも迅速、協力な対応が可能になるのではないかと思います。そういった意味で、石破大臣の、上記のような議論を呼びかける意見には私も賛成です。