PDAの草分け「ザウルス」生産停止、高機能携帯に押され

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081213-00000034-yom-bus_all

日本のPDAでは草分け的存在だが、パソコン並みの機能を備えた携帯電話「スマートフォン」の登場などで、役割を終えた。

ザウルスは93年発売。液晶画面にタッチパネル方式で文字などを入力できる仕組みをいち早く採用したほか、パソコン通信やカラー液晶など時代を先取りする機能を次々に盛り込み、ビジネスマンらの支持を集めた。

私自身はザウルスを使ったことはありませんが、一時(かなり前ですが)、魅力を感じ展示されている商品を手に取って見たりしたことはありました。私が使っていたのは、NECのモバイルギアでしたが、モバイルギアのような、キーボードでの入力を重視した製品は、紆余曲折を経て現在のミニノートへとつながり、ザウルスのような「手の平サイズ」的な、コンパクトさを重視した製品は、現在の携帯電話とかスマートフォンへとつながっているという印象があります。
PDAというものが、歴史の中でその使命を終えたことは間違いないでしょう。