「たばこより害がない」? 大麻、精神・生殖機能に影響

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081129-00000518-san-soci

尾崎室長によると、依存性は覚醒(かくせい)剤などより弱いが、常用者の3分の1から半数が依存に発展。大麻の葉をタバコ状にした「ジョイント」を1本吸っただけで、被害妄想など急性の精神障害に陥った例もある。長期使用による無気力症状は、治療が困難な場合も少なくない。
免疫機能や性ホルモンにも影響を及ぼすとされ、男性では生殖機能低下や精子形成の異常、女性では月経周期の異常などがみられ、妊娠中の母親が使用すれば、胎児に神経発達上の問題も起こりうるという。

昔、検察庁にいたとき、大麻は害がなく取り締まるのがおかしい、などと言う若者(男性)がいて、そうじゃない、ということをきちんと言うため文献を調べたことがありましたが、詳しいことは覚えていないものの、上記のような精神障害に陥る恐れもある、といったことが書いてあったことが印象に残っています。

テノール歌手が覚せい剤所持 警視庁、現行犯逮捕
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081201AT1G0101401122008.html

について、TBSの朝の番組「朝ズバッ!」のインタビューを先ほど受け、明朝、若干出るようですが、その際にも、薬物に安易に手を出す危険性、ということを話しておきました(放映の際にはカットされている可能性が高いですが)。