グーグル、「マイマップ」の公開設定に注意喚起

http://jp.ibtimes.com/article/biznews/081105/23782.html

同社はマイマップにて、カスタマイズした情報をインターネット上で共有することが目的のサービスであるため、初期設定は「一般公開」としている。「一般公開」と設定すると、全世界のインターネットユーザーとその情報を共有することができ、検索エンジンでの検索対象となる。また、限定公開とした情報は、作成者がマップのURLを家族や友人など、自分が決めた範囲の人と共有したり、さらに、「一緒に編集」と設定すると、他の人も情報を入力したりすることができる。

以前に、アマゾンでも似たようなトラブルがあったことが思い出されます。こういったサービスを利用する人が増えれば増えるほど、サービスの内容について知識がない人が利用する度合いが増えるものなので、そういった人々にも親切なサービスの作り込み、ということが求められるように思います。その意味で、初期設定を「一般公開」にしてしまっていたのは、その点の設定を誤った場合の結果が重大であることを考えると、いかにもまずく、今後の反省材料、教訓となる事例と言えるでしょう。