記者魂 キミは社会部記者を見たか

記者魂 キミは社会部記者を見たか

記者魂 キミは社会部記者を見たか

最近、出張のため新幹線に乗ることが多く、この本も新幹線の中で読みました。東京新聞の記者を長く務めた著者が語る、いろいろな著名事件等をめぐる体験談が、そういった事件について記憶がある私としては興味深く、興味を感じつつ読みました。
著者の体験談の中では、「酒を飲む」ということが繰り返し出てきますが、私が検事に任官した頃は、東京地検もまだ旧庁舎で、夜になると、小汚い庁舎の中のあちらこちらで酒盛りが始まり、酔っぱらったベテラン検事が廊下をふらふらと歩いていたりしていたものでした。検察庁でも、徐々にそういったことが減ってきて、万事スマートになっていったような気がしますが、あの何とも言えない雰囲気といったものが、この本を読みながら、少し思い出されました。