「派閥抗争に明け暮れる」 NHKのウソまみれ体質

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080528-00000004-jct-soci

勤務時間外を含めて株取引をした1447人のうち、3年間で5000回以上の取引を行った職員がいた。1日に7取引以上していた計算になるという。取引回数が200回を超えた職員も100人以上いた。こうした調査結果を踏まえ、第三者委では、「NHKにおいて、個人投資家としての立場と報道に携わる者としての立場を併せ持つ者が少なからず存在する」と指摘している。
調査結果を知った町村信孝官房長官は、28日の記者会見でこう驚いてみせた。「正直言ってあぜんとする。NHKはそんなに暇なのか」と。

NHK職員なのか、デイトレーダーなのか、よくわからない人がかなりいるようですね。
私自身は、株取引はやっておらず、今後も、多分、やることはないと思いますが、やらない理由の一つとして、種々の「秘密」に接近しやすい仕事(前は検事、今は弁護士として)をしている関係で、株取引を行うこと自体に、何となく、倫理面での「心の曇り」のようなものを感じる、ということもあるように思います。株取引をやらないことで、大きなチャンスを逃している、という面もあるかもしれませんが、贅沢せず細々とやっていれば、それほど大きなお金が必要になるわけではなく、ないならないなりに何とかしのげば良い、と常に思っているので、株で大きく儲けて、一山あてて、といった気持ちになることもありません。
人にはそれぞれ考え方があり、こういった考えを人に押し付けるつもりもありませんが、人がその社会的活動を行う中で、その地位に伴なう制約、ということを受ける場合もあり、株取引ということについては、その種の「制約」になる可能性が高いものである、ということは言えるように思います。
どうしても思い切り株取引がしたいのなら、NHK職員という立場は捨て、別の仕事を探すか、デイトレーダーとして生活の糧を得て行く、という道を選ぶべきでしょう。