http://www.usfl.com/Daily/News/07/08/0830_006.asp?id=54927
米カリフォルニア大は29日までに、連邦最高裁が六月、米国の一部公立学校が導入している人種別の生徒数割当制度を合憲とした高裁判決を取り消したことに伴い、公立校に人種の偏りが生じ、人種間の分断が加速するとの見通しを示した報告書をまとめた。
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070629#1183076433
でコメントした米最高裁判決の影響が、早くも憂慮されているようです。「機会の平等」か、「結果の平等」かは、日本の格差社会問題にも通じる古くて新しい問題ですが、今後、上記報告書指摘するような人種の分断が加速するような事態になれば、最高裁の判断が見直される可能性もあるように思います。
今後のアファーマティブ・アクションの動きからは目が離せない、という印象を受けます。