OHT株巡り、弁護士が名義借り取引 株価急落し、失跡

http://www.asahi.com/national/update/0707/TKY200707060446.html

先日、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070704#1183487180

とコメントした件で、その際の記事(読売)には、実名が出ていませんでしたが、朝日の上記記事には実名が出ていますね。
ネット上では、同じ森タワー内にあるTMI総合法律事務所のことと誤解する向きもあったようで、TMI関係者は、あらぬ誤解が解けてほっとしているかもしれません。

事務所にいた若手弁護士は10人弱。一部は、不明騒動の直前に別の渉外事務所に移籍した。
代表らが所属する第一東京弁護士会は、残された若手たちに登録事務所を変えるようにアドバイスした。そのままにしておくと、六本木ヒルズの元の事務所で執務していると誤解を与えるためだ。しかし、すぐに再就職先が見つかるわけではない。若手たちは、とりあえず自宅や知人の弁護士の事務所などを登録先にしながら新しい就職先を探しているという。

一見、華やかに見えても、つまずいてしまえばこんなもの、ということでしょう。まさか、このようなことになるとは夢にも思わず、六本木ヒルズ森タワー、代表が振りまく華やかな雰囲気などに惹かれて入所した人も少なくないのではないかと思いますが、貴重な人生勉強になった言えるかもしれません。
それにしても、「代表」は、この事態を放置したまま、どこへ行ってしまったのでしょうか。