川田亜子アナ:「週刊現代」の交際報道に抗議

http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/news/20070609spn00m200008000c.html

8日に発売された同誌では、過去に川田アナと親密な関係にあり、高額なプレゼントをしたなどという男性の証言を掲載。川田アナの所属事務所は「記事はまったくの事実無根」とし、「講談社に対し、厳重に抗議をするとともに、謝罪を求める所存です。また、状況により法的措置を検討いたします」としている。

私は、この記事自体は読んでおらず、また、事実関係もわかりませんが、「事実無根」と「名誉毀損」はイコールではない、ということが、世の中では理解されていない側面があると思います。
名誉毀損は、具体的事実を摘示して人や組織の社会的評価を低下させることを言い、例えば、上記の報道に即して言うと、過去に交際した男性がいて高額なプレゼントをもらったことがある、という具体的事実が摘示され、それが事実に反していても、それにより必ずしも社会的評価が低下するとは言えないでしょう(美人アナは、それだけもてるんだな、さすがだな、と、かえって社会的評価が向上するかもしれません)。
川田アナ側が、今後、法的措置を講じる場合は、そういった点を含め、争う筋立てを十分検討する必要があるでしょう。