広島の入市・直接被爆は同じ線量…広大の調査

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070604p201.htm

分析の結果、入市被爆者らの被曝線量は0・5〜0・9シーベルト以上と推定でき、爆心から中距離での直接被爆と同じになるという。鎌田名誉教授は「入市被爆者らが訴えた脱毛や下痢などが、直接被爆したのと同じ線量の影響だったことをうかがわせる」と話している。

私が聞いた話では、遠縁にあたる人が、広島市からかなり離れた場所にいて、運ばれてきた被爆者の看病をしていただけで、原爆症を発症して亡くなった、ということでしたから、素人的に見ても、上記の結果にはうなずけるものがあります。
核兵器の非人道性(人道的な兵器、というのもおかしな話ですが、特に、という意味で)というものも、強く感じさせます。