長崎市長が死亡=銃撃で大量出血、意識戻らず−組幹部関係先を捜索・県警

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070418-00000021-jij-soci

容疑者は事件前、テレビ朝日(東京都港区)に市長を非難する内容の手紙を送っていた。テレビ朝日によると、同容疑者は同局の番組「報道ステーション」あてに封書3通を郵送。1通には「伊藤市長を許せない」などと記され、公共事業のトラブルや市の工事現場で交通事故を起こし自分の車が壊れたことをめぐり市長を非難する内容が書かれていた。しかし、犯行をほのめかす内容はなかったという。消印は15日付だった。 

上記のようなトラブルが動機につながったのではないか、ということが報道されていますが、通常は殺害にまで発展するようなものではなく、予兆も特になかったようで、市長としても、また、周囲の人々にしても、想定外の凶行であったようです。
痛ましい限りですが、要人警護の在り方、といったことも、今後、再検討すべきかもしれません。過去の同種事件を見ていると、政治家が対象になったテロ事件は決して少なくなく、政治家という職業の危険性を改めて強く感じました。
亡くなった長崎市長のご冥福をお祈りします。

「お父さん頑張って」家族の願い届かず 長崎市長死去
http://www.asahi.com/national/update/0418/SEB200704180019.html