知財高裁も文化庁見解否定 「シェーン」の著作権消滅

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007032901000707.html

2004年1月施行の改正著作権法で、著作権保護期間が50年から70年に延長されたことに伴い、改正直前の03年末に保護期限を迎えた映画の著作権も延長されたかが争われた。塚原裁判長は「日にち単位で考えるべきで、03年12月31日で存続期間は満了した」と、1審判決と同様に判断した。

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20061011#1160497239
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20061007#1160175050
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060712#1152707127
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060525#1148534840

でコメントしたことがありますが、この問題についての裁判所の判断は、ほぼ確定したと言えるでしょう。
文化庁による「文化」的な解釈が、知財高裁でも否定された、ということになります。