「正しい和食」認証制度に米メディア猛反発

http://www.sankei.co.jp/seikatsu/shoku/061210/shk061210000.htm

農水省は認証制度の検討について「食材や調理法が本来の日本食とかけ離れた料理を提供している日本食レストランが増えているため」と説明。

農水省が、わざわざやるほどのことではないと思いますが、敢えて必要性を考えてみると、日本人が海外へ行った際に、こういった認証を受けている店を探して和食を食べに行く、ということができれば便利かもしれません。また、そのような認証を受けている店へ行けば、伝統を継承した和食が食べられる、ということになれば、外国人にとっても利点はあるような気がします。
ただ、認証というものが、認証されないものを排除するようなものであるべきではないでしょう。記事で紹介されている反発は、この制度に排除の論理を感じてのことではないか、という印象を受けました。