熊大漕艇部新人歓迎で飲酒死、教授らに1千万賠償命令

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061114-00000413-yom-soci

教授ら8人に保護義務違反があったと認定し、約1300万円の賠償を命じた。
判決によると、吉田さんは99年6月、熊本市の飲食店で開かれた歓迎会に出席。二次会でビールや焼酎の早飲み競争や一気飲みが行われて泥酔状態になり、別の学生のアパートの部屋に運び込まれたが、翌朝、死亡した。

安易に飲酒を強要する悪習に対し警鐘を鳴らす判決と言えるでしょう。
お酒が飲めるかどうか、飲める量には、大きな個人差がありますから、飲めない人に対し飲酒を強要するようなことは、絶対にやってはいけないことだと思います。年末へ向けて、忘年会などで飲酒の機会が増えますが、こういったニュースが、より多くの人の目に触れて、悲劇が生まれないことを強く望みます。

飲酒死亡訴訟判決要旨 熊本大生
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2006111401000670_Detail.html