マレーシアは警察国家ではない:警察庁長官

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同長官は、「前首相が主張するような警察国家としての空気を生み出してはいない。私は今年警察庁長官に就任して以降、警察に対する不満や苦情に関して弁護士会や非政府組織などさまざまな団体との多数の航海討論の場を持ってきた。(警察国家警察庁長官がそんなことをするだろうか)」とも強調した。

いろいろな団体と対話しているから警察国家ではない、とは言えないでしょうね。「我が国は警察国家である」と名乗る警察庁長官はいないのではないか、と思います。
警察国家とは、「警察権力をもって国民生活のすみずみまで監視・統制する国家体制」を言う、と辞書では説明されていますが、警察国家になってしまえば、ある意味終わりであり(言論の自由も封殺され自由を取り戻すことは極めて困難でしょう)、そうならないためにどうすべきか、ということが重要ではないかと思います。