警察庁キャリア、空港検査員に暴言 トレーぶつける

http://www.asahi.com/national/update/0115/TKY200901150114.html

このキャリア官僚は人事課課長補佐の30代の男性警視。00年4月に入庁し、08年4月から人事課で全国の警察に職務倫理を指導する担当だった。

同警視は昨年12月24日正午ごろ、成田空港第2ターミナルの手荷物検査場で、100ミリリットルを超える男性用化粧水を持ち込もうとして女性検査員に制止された。「自分は警察庁のキャリアだ」という趣旨のことを言ったうえ、検査員の仕事を侮辱するような暴言をはき、検査の対象物をのせるトレーを放り投げたという。トレーは検査員の肩と足に当たったが、けがはなかった。

警察官、それも警察庁のキャリアとは思えない言動ですが、若くして分不相応の高い階級につき、右も左もわからないのに警察署長とか都道府県警察本部の課長などをやって、ちやほやされていると、人によっては増長し、こういった始末に負えない出来損ないの人間になってしまうのかもしれません。
私を含む一般人が成田空港でこのような行為に及べば(私はそこまで愚かではないので及びませんが)、付近にうじゃうじゃといる警察官に、何ら躊躇なく逮捕され、私であれば「成田空港で暴れた弁護士を逮捕」などと、実名入りで情け容赦なくプレスリリースされるでしょう。警察庁のキャリアであればそうならない、というところにも不公平さを強く感じます。
無届けでの海外旅行、と記事にはあり、そうすると、プライベートな旅行ということになりますが、暮れの12月24日に海外へ行けるというのは、警察庁のキャリアは、随分、余裕を持って仕事をしているんだな、と思います。クリスマス休暇とかだったんでしょうか?
事実関係を究明し、厳正な処分を行わないと、国民の警察不信に更に拍車をかけるということになりかねないでしょう。>警察庁長官