死刑執行ない公算

http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/0000119199.shtml

関係者によると、法務省事務当局は最近、具体的な死刑確定事件の執行を念頭に、杉浦法相と複数回にわたって協議。法相は執行命令書への署名に消極的な姿勢を維持しているという。
杉浦法相は昨年10月31日深夜、初閣議後の記者会見で死刑執行について問われて「私はサインしない」と明言し「心の問題、哲学の問題」と理由を説明。
法相は浄土真宗大谷派門徒で、発言の背景に自らの宗教観があることも明かし「長いスパンをとれば廃止の方向に向かうのではないか」と言及したが、11月1日未明になって撤回した。その後は、会見で「適切に判断する」としていた。

この問題については、以前、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20051101#1130771935

と述べましたが、私の言いたいことは、そこに尽きています。冴えない法務大臣でしたね。