ベネズエラ外相を一時拘束

http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/0000120339.shtml

大統領によると、外相は1992年にチャベス氏が主導したベネズエラのクーデター未遂に関与した疑いで拘束された。外相は米CNNスペイン語放送に「外相と名乗り、外交旅券を提示したのに、入管職員らに怒鳴られるなどの脅しを受けた」と述べた。
チャベス氏は20日の国連総会一般討論でブッシュ米大統領を「悪魔」と非難。23日の国営テレビでも外相拘束について「ミスター悪魔からの挑発だ」と述べた。

何かあるだろうとは思っていましたが、やはり、やってきましたね。>米国
ベネズエラの大統領が、上記のような演説をしたので、嫌がらせをしてきたのでしょう。
昔、ある人から聞いた話ですが、ある検事が、ある事件の関係で警察官を取り調べたところ、車で帰宅途中、何の交通違反もしていないのに、突然、警察官(取り調べた警察官とは別の)の検問にあい、執拗に質問されて、ということがあったということでした。財務省国税関係で、その意に沿わない活動をしたりしていると、突然、税務調査の対象になったり、という話も聞きます。
権力による、職務行為を装った嫌がらせ、というのは、世界中で行われているということでしょう。嫌がらせ程度で済んでいるうちは、まだ、かわいいほう、とも言えるかもしれません。