男女トラブル情報を共有、緊急性判断…兵庫県警

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20060902p201.htm

神戸市西区で5月、飲食店店員の少女(当時16歳)が元交際相手の男(27)(殺人罪などで公判中)に殺害された事件では、加古川署が5度、少女や親族らの相談に応じながら、うち1度しか登録されておらず、内容の緊急性や連続性がわかりにくかった。
県警は、この事件を教訓に、トラブル相談を一括管理しようと、今回、新たにシステムを構築。運用準備のため、6月7日から各署で、専用パソコンに幅広い相談内容の入力を始めたところ、登録件数は夫婦間や交際中の男女のトラブルなども合わせ、2か月で計1065件に上り、うち2割弱が過去にも相談していた。

警察に対するこの種のトラブル相談は、かなりの数にのぼるはずですが、身内の間のもめ事、という扱いをされて、軽く見られやすい傾向はあると思います。
上記のように、一種のデータベースを構築して、緊急性や連続性を適格に判断しようとするのは、適切な方法ではないかと思います。兵庫県警だけでなく、全国の都道府県警察で採用すべきでしょう。