肩に力入れず人の話聞く 警視庁本部初の女性課長 滝沢 依子さん(37)

http://www.chunichi.co.jp/00/tko/20060808/lcl_____tko_____000.shtml

着任した教養課は、職員の知識や倫理、体力や拳銃使用などの専門技術を育成する部門。警視庁幹部は「初動捜査のあり方や不祥事に対し、都民の目は厳しくなっており、教養の重要さは増している」と指摘している。

いろいろな不祥事や、失敗した事件などを見ていると、警察官の教養が乏しい、ということが、直接、間接の原因になっている場合が多いと思います。忙しくて、勉強する暇がないということは理解できますが、それを言い始めると、忙しい人は誰も勉強できない、ということになってしまいます。警察官も、できるだけ時間を作り、少しずつでも勉強して、教養を高める努力が必要でしょう。
教養を高めれば、痴漢をしたり盗撮に走ったり、といったことをしようという馬鹿げた気持ちも抑えられるかもしれません。

追記:

記事の中にも、「倫理」も対象になることが紹介されていますが、警察官が専門知識、技術を身につけることだけが教養だ、といった、一般常識から乖離した感覚こそ、新課長さんに改めていただく必要があるでしょう。