放火の高1長男 勉強部屋、ICUと呼ぶ父

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060624/mng_____sya_____009.shtml

周辺住民によると、医師の父は勉強部屋を「ICU(集中治療室)」と呼び、小学校の時から夜遅くまで付ききりで勉強を教えていた。
中学に進学してしばらくたったころ、友人と会った長男は「成績が下がったらすぐ殴ってくる」と漏らした。殴られた衝撃で机に頭をぶつけたこともあり、長男は父親のことを「うざい、うざい」と繰り返し言っていたという。

あまりにも重大な結果が発生していますが、上記のような事情を見ると、少年に、かなりの負荷がかかった状態だったと言えると思いますし、酌むべき事情も認められるでしょう。
教育熱心なのは、悪いことではありませんが、あまりにも度を過ぎれば、想定外の事態も生じかねない、ということではないかと思います。子を持つ親には、教訓となる事件と言えるでしょう。